あれからもう半月ほどですか!
7月31日・8月1日の両日、オートポリスではスーパー耐久レース(S耐)が行われました。
結果等は、メディア各社の既報でご存じかと思いますので、省略…。

今思えば、昨年の12月のスーパー耐久が実況デビュー(?)だったワタクシ。
あの時はまさか、こうやって再び実況しているとは夢にも思わなかったのですが、
人生は分からないものですね。

今回は、実況の舞台裏(といっても、超個人的ですが…)を載せておこうかと思います。

まず、土曜日。
天気は晴れ。レース日和でした。
オートポリス周辺にはコンビニがありませんので、
いつも阿蘇の山に登る直前にある某コンビニに立ち寄りますが、
「これはスーパー耐久のお客様だなぁ」と思しき方々多数。

ミルクロードも、明らかに「これはスーパー耐久のお客様だなぁ」の車たちが
ツーリングのように連なっております。

誰一人スピードを出すわけでもなく、
安全速度でマナーを守って、阿蘇の山を登っていきます。

こういう時は妙な安心感がありますね。
「あ~、一人じゃないんだなぁ」と月並みな感覚でしょうが、
これが霧の中で、一台ぽつりの時の不安たるや…。

ゲート入口には、今や遅しとゲートオープンを待つ車がズラリ。

こういう表記がこのご時世適切かどうかはわかりませんが、
「祭り」って感じがしますね。

そして、実況席へ…。
この日は、大先輩の東アナウンサー、広崎アナウンサー、井口アナウンサーとの4人体制。
真剣な中にも、穏やかに打ち合わせが進んでいきます。
(皆さん、本当に素敵な方々ばかりなのですよ)

次に、モニターチェック。
意外に思われるかもしれませんが、
実況席からは、基本この16の画面と、場内放映用のモニター、
タイミングモニター(順位などが表示される画面)を駆使しつつ、
ディレクターや無線、管制、事務局などからの情報を整理して、
実況を組み立てていくことになります。


資料と競技規則、エントリーリスト等の最終確認です。
選手のお名前には、ローマ字表記も添えられており、
個人的に非常に有難いプログラムでした。
(S耐のパンフレットは、本当に情報が過不足なく載っているので、
レースに初めて来たという方でも、分かりやすく作られています)

そうこうしていると、ご来場の方へ向けた朝のご挨拶。
いつもラジオがメインということもあってか、
カメラは緊張します。
痩せよう、自分。

一方、そのころステージでは…

秘密のJOKERのステージがスタート。
朝には似合わない4人組ですが(個人的感想)、
そもそも「きちんと起きれたんだ」という思いの中(失礼)、
お客様の応援もいただきながらステージを披露させていただいたようです。

その後は、予選の実況等をアシストしながら、
合間にレースを見ながら、
会場をぐるぐる回りながら…。

穏やかな天候の中、土曜日のレースは進んでいくのでした。
しかし、その日の夜、あるトラブルが起こるのです…。

おまけ


今さらですが、告知動画もアップしていました。ご覧いただければ嬉しいです。

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